ミュウVMAXデッキ大考察
(10/2バトルVIPパスについて追記)
どうもブログでは久しぶりです。更新サボりすぎのJタです。
今回の記事では9月24日発売のフュージョンアーツに収録のミュウVMAXのデッキについて考察していこうと思います。オリジナルのデッキリストを7個載せるので、是非参考にしてください。(CL京都抽選落ちしたのに何してるのか)
ミュウVMAXについて
上も下も技が全部強いですね。後手でも後1エナジーミックス、クロスフュージョンで技をコピーして多彩な動きが可能です。サイコジャンプは山に帰ることでダメージを帳消しに出来、ダイミラクルはザマゼンタVやジュナイパーの特性を無視できます。環境に与える影響は大きいです。
クロスフュージョンでコピーする技をもつポケモンとして以下が挙げられます。
一番使う技はテクノバスターで、2エネ210点が実現出来ます。他の3つについては相手次第ですが、オドリドリの技は前の番倒しきれなくてベンチに下がったポケモンをとるのに重宝します。メロエッタはフージョンデッキで1番火力が出せる技ですが、場に4枚フュージョンエネルギーがついている場面はあまりなく、カミツレのきらめきを4枚採用して2ターン目から280出せるようにするくらいしないと採用しないかなと思います。オドリドリとラティアスは是非1枚は採用したいカードです。
サンプルデッキ
①スタンダードな形
これがよくあるミュウデッキだと思います。
採用カードについて。ポケモンについては先ほど述べた通りなのでグッズから。まず霧の水晶によりミュウやエネルギーに触りやすくなっています。元気のハチマキはタブレットを使わずにテクノバスターが220ダメージ出てVポケモンをほとんど倒せるので採用しています。ツールジャマーはスイクンのタフネスマントが特に厄介で、相手のツールスクラッパーを考慮しての2枚採用です。
サポートについては、後ろのポケモンを取りやすくするためにボスは4枚で、手札を減らしながらトレーナーズを持ってこれるピオニーは3枚入れてます。混沌のうねりを持ってこれるのが大きいです。カミツレのきらめきは相手にクラッシュハンマーなどでエネルギーテンポを取られた時に使えると強いです。エネルギーは8~9枚が過不足ないと思います。
②クラッシュハンマー採用型
①からマーシャドー、ツールジャマー、リセットスタンプ、超エネルギーを抜いてクラハンを入れたのがこちらです。クラハンの採用理由については、ミラーで後攻取った時にエネルギーテンポで勝つため、白馬スイクンに対してメロンを使わせてボスを打たせないようにするためなどが挙げられます。
③クロススイッチャー採用型
このデッキはピオニーからグズマが打てることに最大のメリットがあります。3ターン目、前にテクノバスターを打っていてカミツレを使えない時、入れ替えとボスが必要な場面でピオニーで解決するのは強いと思います。欠点としては最初のターンにクロススイッチャーが来ると手札がダブつきやすいことです。
④ストリンダー採用型
ストリンダーを2-2で採用した型です。ストリンダーが1体立つと、VMAXのHPが280~310となり、元々HP310のVMAXはタブレット2枚とハチマキ込みテクノバスターで倒せます。320以上に関してはダイナバリア+テクノバスター+タブレット1枚で倒せます。欠点としては進化ラインが多いので事故りやすいことです。
⑤ガラルサンダーV採用型
ウィークガードを入れない代わりにガラルサンダーVとオーロラエネルギーを採用してムゲンダイナVMAXデッキに勝てるように組みました。ガラルサンダーの2枚目採用も検討したのですが、使わない相手に腐るので難しい所です。また、ガラルファイヤーVやブラッキーに対して無力なので、正直ウィークガード採用が丸いのではないかと思います。
⑥マリィ4投型
マリィ多投型は手札干渉しながら自分はフュージョンシステムでさらにドローしていくデッキです。相手がミュウや裏工作のデッキでなければ、結構動きが止まる可能性があるので試す価値があると思います。その代わりパワータブレットや入れ替え、混沌のうねりを確定サーチできないので自分も思い通りの動きは出来なさそうです。
⑦ジグザグマ採用型
今回一番紹介したかったデッキです。げんきのハチマキの代わりにジグザグマと回収ネットを採用することで、HP320以上のVMAXに対してダイナバリア+テクノバスター+かんしゃくヘッド(×n回)で倒せること、HP280のタッグチームに関してはかんしゃくヘッド1回とパワータブレット2個で倒せること、テクノバスター打ったあとミュウを逃がして非Vのポケモンに交代したあと、回収ネットで回収すればまたテクノバスターが撃てるようになることなどメリットが大きいです。
また、タブレットを使ってHP220のVポケモンを取るよりかんしゃくヘッドの1点で調整する方がタブレットを温存出来て、終盤前のVMAXを取れる可能性が多少上がります。おまけにオドリドリのじょうねつのしずく+かんしゃくヘッド2回でHP70の非Vのポケモンを取れます。
ミラーではフュージョンエネルギーがミュウにつくとダメカンが載せられなくなりますが、基本的に後ろのゲノセクトを3体取るプランなので問題ないです。
このデッキを使って9/30にガルシア杯に参加しました。
1回戦 不戦勝
2回戦 白馬スイクン 6-3 〇 後
3回戦 ミラー 6-4 〇 先
4回戦 サンダース 6‐5 〇 先
4-0で全勝出来ました。
ガルシア杯 #22 終了しました!
— ガルシア/s_galcr (@Trubbishx3) September 30, 2021
全勝(4-0)4名のデッキを掲載します!おめでとうございます!
ミュウVMAX(てっちゃん)
スイクンインテレオン(jam)
ミュウVMAX(Jタ)
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2回戦の白馬戦は最初相手の攻撃が1ターン遅くなったことでテンポ取って勝ちました。3回戦のミラーはお互い事故り気味でしたが、こっちが先に裏のゲノセクトを倒せたことが大きかったです。4回戦はツールジャマーで相手のエレメンタルバッジを無効化し、フージョンエネルギーでかんしゃくヘッドやクイックシューターによるダメカンが乗らなくなったおかげで勝てました。終盤リセスタと雪道を合わせられてたら負けてたかもしれなかったです。
採用候補カード
これらのデッキには入ってないですが入れてもいいカードを挙げます。
1,ポケギア3.0
対象なしでも手札を減らせるカードです。ボスを引くことに重点をおくなら入れていいと思います。
これも手札を減らしつつ必要なカードをサーチしやすいカードでおすすめです。他のカードの枠の兼ね合いがあって今回は入れてません。
3,スーパーボール
手札をすぐ減らせるカードとして優秀ですが、ポケモンの総数がそれほど多くないため7枚の中にポケモンがいないことも多く不採用にしてます。
4,ポッドとデントとコーン
主にストリンダーを入れた構築に採用が検討出来ます。試合後半は不要なカードになり手札がだぶつきやすくなるため不採用です。
5,頂への雪道
スタジアムは基本うねりを採用しています。雪道スタンプで捲ることが出来るデッキもありだとは思いますが、前のめりでどんどんサイドを取る方が基本的に強く、逆にこっちが事故る可能性もあるので不採用です。もしかしたらCLでは雪道採用型が出てきて反響を呼ぶ可能性はあります。
追記
バトルVIPパスについて記事を書いた後にデッキを回した結果、超エネルギー3枚のデッキは1枚をバトルVIPパスに、それ以外はツールジャマーかマーシャドーを1枚変更する方が良いと思いました。
まとめ
ミュウVMAX含めフュージョンデッキはデッキパワーが高くて、多様な戦術があり面白いです。CL京都ではミュウVMAXが優勝する可能性が結構あると思います。まだまだたくさんのデッキの形が考えられ、CLでは予想外のリストが優勝してもおかしくありません。自分でもさらにミュウデッキは模索していきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!