凱杯 Online Series #1 参加レポ
どうも、剣盾のポケモンSRでザシアンVのイラストが一番好きなJタです。
今回は1/31に開催された凱杯 Online Series #1(凱杯Online Series#1 | Tonamel)に参加した記事になります。前回に引き続きリモートで開催されました。
環境考察とデッキ選択
前回27日の大会結果を受けて、3神ザシアンがやはり安定して強いということが分かったので、まずはそこに勝てるデッキを選択しようと考えました。また、ビクティニVMAXのデッキも上位に来ていたので意識していました。大会の数が少ないので、信ぴょう性が低いですが今の環境のtier表を作るなら
tier1 3神ザシアン ビクティニVMAX
tier2 炎MM いちげきウーラオス れんげきウーラオス ムゲンダイナ マッドパーティ マルヤクデVMAX
tier3 ドラパルトVMAX アーマーガアVMAX
と考えてデッキ選択をしました。(このあとに書く大会結果を見るといかにガバガバか分かる)
まず、色んなデッキを使いたかったのでマッドパーティ以外を使おうとしました。そして今回自分のデッキ候補にあったのが3神ザシアン、いちげきウーラオスVMAXです。
3神ザシアンは長い間使ってきたことと、あなぬけのひもの登場による実質的な強化があったこととためです。いちげきウーラオスはVMAXを一撃で倒すことが出来る火力を持っているためです。(脳筋)
tier1にあげたビクティニVMAXのデッキが候補出なかった理由は、後攻を取ったときの動きの練習不足です。これから研究して使えるようにしたいと思います。
今回自分はいちげきウーラオスのデッキを使用しました。
自分が考えたけど没になった3神のデッキといちげきウーラオスのデッキはこちらです。ウーラオスは2つあります。
ウーラオス①
②
3神ザシアンについてはお守りの2枚目とあなぬけの紐の3枚目の枠を入れたかったのに枠が割けず、その枠を空けるためのトキワの森採用型は、相手に利用されるのが弱いと感じていたため使いませんでした。あとでも触れますが、大きなお守りはザシアンが240打点を耐えることと3神がリザードンGXのフレアドライブGXを耐えられるようになるため、出来たら2枚採用したいです。あなぬけの紐は、サイド2枚以下で相手のバトル場にだけVMAXポケモンがいるときにザシアンで後ろを倒せば勝てるので強いと評価しています。
いちげきウーラオスはVの技であるインパクトブローが強く、進化してもインパクトブローを打つことが結構あるのでメモリーカプセルを採用しました。また、イシヘンジンは非Vのポケモンでありながらいちげきエネルギーの効果で上技が100点、下技が160点を比較的容易に出せて、上技でデデンネGXやクロバットVを倒せることが魅力的です。ただ、2枚入れるカードかというと微妙で最終的には抜きました。
今回の大会で使用したいちげきウーラオスはこちら。
ツールスクラッパーを入れた理由としては、3神やザシアンやアーマーガアに貼られた大きなお守りを剥がしたいためです。いちげきエネルギー2枚でインパクトブロー220点を出せることを最大限生かしたいために、メモリーカプセルは2枚入れました。逆に、凱杯はデッキ公開制のため、いちげきの巻物は警戒されて上手く使えないと考え抜きました。ジラーチGXはミュウミュウやドラパルトに少しでも勝つ確率を上げるために採用しました。
結果
1回戦 れんげきウーラオスVMAX(単独) 6-0 〇 後
2回戦 炎ミュウミュウ 3-6 × 後
3回戦 炎ミュウミュウ 2-6 × 先
4回戦 れんげきウーラオスVMAX(単独) 4-6 × 先
5回戦 インテレオンVMAX 6-3 〇 後
6回戦 3神ザシアン 4-6 × 後
1回戦のあと、他の対戦卓のデッキを見ていたのですが、半分近くはその2つのデッキで、ドラパルトも一定数いて、3神やビクティニVMAXのデッキは多くなかったためデッキ選択を間違えたことを確信しました。実際2、3回戦は勝ち筋を追えられず厳しい試合でした。いちげきウーラオスは89人中5人ほどでした...
デッキ使用率としては、炎ミュウミュウ(ビクティニ入りも含む)>れんげきウーラオス>ドラパルト=3神ザシアン>その他(公式に使用率データがまだ出てないので多少不正確)
といった感じです。れんげきウーラオスは組み合わせが多様であり、多くの人が模索されているなと感じました。
2回戦で当たった方はこの大会の優勝者で、レシピも他の炎ミュウミュウとは違っていて参考になりました。(ミミロップ&プリンGXが入っているなど)
試合を振り返ると、6回戦で大きなプレミをしていました。
どういうことか説明すると、相手の先1で前のザシアンに鋼エネルギーが1枚付いた状況で番が帰ってきて、自分はウーラオスがスタート、初手と博士の研究7枚ドローでデルビルを2枚出すことができ、クイックボールがありました。それでデルビルを持ってくるか前を倒されることをケアして2枚目のウーラオスを出すか考え、トラッシュに鋼エネルギーが1枚あったのですがデルビル出して、とぎすますを宣言して終了しました。
すると次のターン前のウーラオスがブレイブキャリバーで倒されしまい、次のターンに博士とクロバットVとデデンネGXを使用しても、ウーラオスVが引けずに巻き返せませんでした。ウーラオスを持ってくるべき状況だったと反省です。
デッキの中身に関して振り返りをすると、1枚のリセットスタンプは全然ほしいときに来ないので抜くか2枚にすべきでした。また、キョダイいちげきをそんなに打たないプレイングを心がけても闘エネルギーもう1枚か普通のつりざおは欲しいと思いました。
ジラーチGXについては、炎ミュウミュウ対面でヘルガー3枚とウーラオス2枚展開しないといけない都合上置くスペースがなく、対策になっていないと感じました。そのため今の環境ではデッキの使用自体を考え直すべきだったと思います。
そして僕の悪い癖なのですが、なんでもデッキに入れようとしてピン差しカードが増えてうまく使えないことがあるということです。
まとめ
今大会は環境の読みが外れる結果となり残念でした。いちげきウーラオスのスペックは間違いなく強いのですが、かなりメタられている印象です。炎ミュウミュウは今後も環境に多くいそうですね。そしてムゲンダイナなどのミュウミュウに強いデッキも一定数存在していくと考えられます。
長くなりましたがこの辺で締めたいと思います。次の記事では凱杯miniの#2参加レポを書く予定です。
最後までご覧いただきありがとうございました!